一般社団法人あおぞらベース

教育を学ぶ前に、
自然に学ぶ。

子どもの育ちを支えたい。
そう願う私たちだからこそ、
まずは自然の中で、
一人の人として過ごしてみる。

ブッシュクラフトの野営を通して、大地、風、星空、森を感覚を開いてたっぷりと。また、出会った仲間とロー・ハイエレメントを使ったアドベンチャープログラムを体験しながら、教育の前に自分のあり方を見つめ直す2日間

アドベンチャー教育
~ 大人のためのブッシュクラフト × アドベンチャープログラム体験(エレメント使用) ~

  • 2026年10月31日(土)–11月1日(日)
  • ライジングフィールド軽井沢
  • 定員10名程度
森の木々の間から見上げる、満天の星空

大地に、風に、星空に。
森の中で、感覚をひらく。

「学ぶ」というより、
「自分自身と向き合う」2日間です。

知識や指導法を学ぶ講座ではありません。

アドベンチャー教育で大切なのは、活動の「やり方」だけではなく、子どもの成長を信じ、その変化に寄り添うファシリテーターとしての「あり方」です。

だからこそ、まず大人自身がアドベンチャーを体験し、自分の内側で何が起きるのかを感じてみる。それが、この2日間の出発点です。

アドベンチャー教育とは――野外プログラムや課題解決型の活動を通して、参加者の中で起きる変化のプロセスに寄り添う教育実践です。

まずは、やってみる

火を起こす。寝床をつくる。うまくいかないことも含めて、久しぶりに「自分の手でやってみる」時間を持ちます。

離れてみる

先生、親、指導者としての立場を少し離れ、一人の参加者として過ごします。役割から離れることで、見える景色が変わることがあります。

感覚を豊かに

自然や仲間とのチャレンジの中で出合い直す自分自身の感覚を静かに味わいます。

火起こしに取り組む参加者の手元

火を起こすことが、
目的ではありません。

自然は、私たちの都合には合わせてくれません。マッチやライターを使わずに火を起こそうとしても、思うようにいかない日があります。湿った薪、風向き、空気の流れ。その日の自然が、結果を決めます。

だからこそ、「思い通りにする」という感覚から少しずつ離れていきます。自然は、予測できず、不確かで、いつも変化しています。そして、それは私たち自身も同じです。

自然と向き合うことは、自分と向き合うこと。焦る自分、諦めたくなる自分、工夫しようとする自分。火を囲むまでの時間の中で、自分の姿が少しずつ見えてきます。

これは、単なるキャンプ体験ではありません。うまくいかないことを、そのまま受け止めること。失敗しながら、仲間と知恵を出し合い、もう一度挑戦すること。

そんな時間を重ねる中で、
「できなくても大丈夫。」
「もう一度やってみよう。」
そんな感覚が、静かに育っていきます。

ブッシュクラフトとは――火起こしやシェルターづくりなど、自然の中で過ごすための技術と知恵です。今回はサバイバル訓練ではなく、自然との向き合い方を体験する手段として取り入れます。

この2日間のもう一つの柱

ロー・ハイエレメントで、
仲間と向き合う。

ブッシュクラフトが「自然との対話」なら、ロー・ハイエレメントは「仲間との対話」です。この2日間は、この2つの体験が両輪となって進んでいきます。

ローエレメントの丸太の前で、少人数のグループにガイドが丁寧に説明をしている様子

少人数だからこそ、一歩ずつ丁寧に。
学校や企業研修でも活用されている本格的なアドベンチャーエレメントを、仲間と共に体験します。

森の中に立つハイエレメントの木柱とワイヤーの構造

ライジングフィールド軽井沢には、ロープや木の柱を使った本格的なコースが備わっています。学校教育や企業研修の現場でも実際に導入されている、信頼性のある設備です。

仲間と声をかけ合いながら課題に取り組む中で、信じること、委ねること、助けを求めることを、頭でなく身体で学んでいきます。

ローエレメント

低い位置で行う、グループでの協力とコミュニケーションを重視した課題です。仲間と力を合わせ、声をかけ合いながら取り組みます。

ハイエレメント

高さのある構造物を使い、安全のためのビレイ(確保)をしながら、一人ひとりが自分の限界や恐れと向き合う課題です。

教室では学べない、身体で分かる学びが、ここにあります。

日常のマインドを解き、
結び直す2日間

ライジングフィールド軽井沢。ロープコースの木柱の下で集まる参加者たち

ライジングフィールド軽井沢
Rising Field Karuizawa

豊かな森に囲まれた自然体験フィールドです。木々の間を歩き、焚き火を囲み、朝の澄んだ空気を感じながら過ごします。軽井沢という土地の静けさが、日常の忙しさから少し距離をとる時間を後押ししてくれます。

会場サイトを見る(別タブで開きます)
日程
2026年10月31日(土)10:00〜21:00
2026年11月1日(日)9:00〜15:30
雨天決行です。雨や気温も自然体験の一部として扱いますが、安全が確保できない荒天時には、内容変更または中止を判断します。
対象
18歳以上
教員・保育士・幼稚園教諭・学生・保護者・子ども支援者・自然体験教育に関心がある方・自分自身を見つめ直したい方
教育関係者以外の方も参加可能です。初心者歓迎です。
定員
10名程度
少人数だからこそ、一人ひとりのペースと対話を大切にします。定員が少ないため、参加を希望される方は早めにお申し込みください。

参加費

フル参加

29,800円(税込)

夜の森と出会う時間、焚き火を見つめる時間、日の出、鳥の鳴き声、風と大地を感じながら眠る体験はかけがえのないものです。

  • 宿泊
  • 3食
  • 全プログラム
  • 保険
  • 駐車場
  • 主要キャンプ道具の無料レンタル
フル参加で申し込む

2日目のみ参加

8,000円(税込)

ロー・ハイエレメントを中心に、信頼・協力・挑戦を身体で体験する参加方法です。昼食は含まれていないため、ご持参ください。

  • アドベンチャープログラム体験(エレメント使用)
  • 保険
  • 駐車場
2日目のみで申し込む

キャンプ道具がなくても、
参加できます。

あおぞらベース側で用意するため、参加者(フル参加のみ)が持参するキャンプ用品は最小限です。

無料レンタルできるもの

  • 飯盒
  • シュラフ
  • マット
  • メタルマッチ
  • タープ

以下はお持ちください(フル参加の方)

  • ヘッドライト
  • マイ食器
  • 飲み物
  • 着替え
  • 帽子
  • 雨具(上下セパレートタイプ推奨)
  • 防寒着
  • タオル
  • 歯みがきセット
  • 常備薬
  • ティッシュ・マスク・消毒用品
  • 必要に応じて筆記用具やメモ

服装について:長袖・長ズボンで、動きやすく汚れてもよい服、履き慣れた靴でお越しください。天気予報を確認し、必要に応じて防寒着もご準備ください。

持参が難しい道具がある場合は、事前にご相談ください。

定員10名程度。少人数で実施するため、参加を希望される方は早めにお申し込みください。

森で過ごす2日間に参加する

2日間の流れ

DAY 1

自然の中で過ごし、向き合う一日

10:00〜21:00

  • オリエンテーション
  • ブッシュクラフト体験
  • 火起こし
  • シェルターづくり
  • 焚き火
  • 自然の中での対話
  • 分かち合い
  • ご自身でつくったシェルターで宿泊

道具に頼りきらず、自分の手と身体を使って過ごします。うまくいかない時間も含めて、急がずに取り組みます。一日の終わりには焚き火を囲み、感じたことや考えたことを参加者同士で分かち合います。

ハイエレメントのロープコースに挑戦する参加者

DAY 2

ローエレメント・ハイエレメントを
使ったアドベンチャープログラム体験

9:00〜15:30

  • 信頼
  • 協力
  • 主体性
  • 挑戦
  • コミュニケーション

ロー・ハイエレメントの課題に、仲間と声をかけ合いながら取り組みます。仲間を信じること、委ねること、助けを求めることを、頭でなく身体で体験します。誰かに無理に挑戦させられるのではなく、自分自身で参加の仕方や挑戦の範囲を選びます。昼食を挟み、15:30ごろ解散します。2日目のみ参加の方は、昼食をご持参ください。

2日間を終えて、
変わるかもしれないこと

変化を約束する講座ではありません。けれど、自分自身が体験者となることで、日常や教育を見る視点が少し変わることがあります。

森の中で輪になって振り返りをする参加者たち
  • 失敗を「避けるもの」ではなく、次の工夫につながる出来事として見られるようになるかもしれません
  • 子どもを信じて待つことの意味を、自分自身の体験から考えられるかもしれません
  • 自然体験の価値を、知識ではなく身体で感じられるかもしれません
  • 日々の役割や忙しさから少し離れ、自分の気持ちを見つめ直せるかもしれません
  • 教育について語り合える仲間と出会うきっかけになるかもしれません

こんな方におすすめです

  • 「教育の正解」を探すことに少し疲れている
  • 子どもに挑戦してほしいと思いながら、自分自身は最近挑戦していないと感じる
  • 「主体性」とは何かを考えたい
  • アドベンチャー教育を、理論ではなく体験として理解したい
  • ブッシュクラフトをやってみたい
  • 教育について話せる仲間と出会いたい
  • 忙しい日常から少し離れ、自分自身を整えたい

知識を増やす前に、
まず自分自身が自然の中で挑戦してみる。

その順番を、この2日間で体験してみてください。

参加申し込みはこちら

定員10名程度。少人数で実施するため、参加を希望される方は早めにお申し込みください。

今回の体験は、
入口です。

この2日間で「もっと知りたい」「教育現場で活かしたい」と感じた方には、アドベンチャー教育実践講座をご案内しています。

アドベンチャー教育は、アクティビティを見よう見まねで行うことではありません。ファシリテーター自身が、子どもをどのように見ているのか。挑戦や失敗をどのように捉えているのか。自分自身が、どのような「あり方」で子どもの前に立っているのか。実践講座では、そこに向き合います。

体験コースは、「まず、自分自身が体験してみる」ための2日間です。実践講座は、「その体験を、自分の教育観やあり方とともに現場へ持ち帰る」ための学びです。

  1. STEP 01

    体験コース(今回)

    まず体験し、自分自身で感じる

  2. STEP 02

    アドベンチャー教育実践講座

    自分のあり方に気づき、現場へ持ち帰る

体験コースと実践講座の比較
項目体験コース(今回)実践講座
目的まず自分自身が体験する自分のあり方を見つめ、現場に持ち帰る
学び方自然の中で感じる自己理解を深め、実践への橋渡しをする
対象初心者歓迎体験を現場で活かしたい方
参加費29,800円(税込)39,800円(税込)

実践講座で扱うこと

自己理解・自己発見

  • 自然の中での挑戦と振り返りを通して、自分の思考・感情・行動のパターンに気づく
  • 自分の教育観と、そこから現れる「あり方」に気づく

実践への橋渡し

  • あり方とやり方の両面から、学びを教育現場へ持ち帰る
  • アドベンチャー教育の価値と、体験学習の本質を理解する
  • アドベンチャー教育実践講座では、リスク管理についての考え方についても学びます

あおぞらベースの2人が持つアドベンチャー系の技術は、ブッシュクラフトとロー・ハイエレメントのロープコースを中心としたものです。クライミング、登山、沢登りなどの専門的なハードスキルを指導する講座ではありません。私たちの強みは、学校をはじめとする子どもの学びの場でアドベンチャー教育を実践してきた経験と、その中で培ったファシリテーターとしての関わり方です。

実践講座の日程は、後日ご案内します。

講師紹介

2人とも、参加者とともにこの2日間を過ごすファシリテーターです。

甲斐﨑博史のプロフィール写真

GUIDE 01

甲斐﨑 博史

一般社団法人あおぞらベース 理事・ディレクター

元学校法人軽井沢風越学園副校長。東京都公立小学校に27年間勤務。体験学習コミュニティ「西多摩PACE」主宰。Project Adventureの国内普及に関わり、著書『学級ゲーム&アクティビティ100』ほか多数。風越学園では、アウトワード・バウンドの考え方を基盤としたアドベンチャーカリキュラムづくりに取り組んできました。「子どもは誰もが有能で、主体的に学ぶ存在である」という信念のもと、体験と振り返りを通した学びの場づくりを続けています。

久保元城のプロフィール写真

GUIDE 02

久保 元城

一般社団法人あおぞらベース 代表

小学校教諭。JICA海外協力隊、コロンビア日本人学校での経験を経て軽井沢風越学園スタッフ。現在は自然体験を通した教育実践に取り組んでいます。ブッシュクラフトによる自然体験や、ヨーギとして日々探究を続けるヨーガの実践を通して、人間にとって本当に大切なことを思い出す場づくりを行っています。

よくあるご質問

初心者でも参加できますか?

はい。ブッシュクラフトや野外活動の経験は問いません。初めて挑戦すること自体を大切にする講座です。

一人参加でも大丈夫ですか?

はい。少人数で対話する時間を設けているため、一人で参加される方も自然に関係をつくれるよう進めます。

雨天時はどうなりますか?

雨天決行です。雨の日の過ごし方も自然と向き合う体験として取り入れます。ただし、安全が確保できない荒天時には、内容変更または中止を判断します。

宿泊道具はレンタルできますか?

はい。飯盒、シュラフ、マット、メタルマッチ、タープは無料でレンタルできます。基本的にはヘッドライト、マイ食器、着替え、雨具などをご用意いただければ参加できます。持参が難しいものがある場合は、事前にご相談ください。

食物アレルギーへの対応はできますか?

可能な範囲で個別に対応します。お申し込み時に、アレルギーの内容と程度を詳しくご記入ください。安全上、対応が難しい場合には事前に相談させていただくことがあります。

どのような服装が必要ですか?

長袖、長ズボン、動きやすく汚れてもよい服装、履き慣れた靴をご用意ください。雨具は上下が分かれたセパレートタイプを推奨します。天気予報を確認し、防寒着もご準備ください。

駐車場はありますか?

はい。会場に駐車場があり、駐車料金は参加費に含まれています。

教育関係者以外でも参加できますか?

はい。子どもの学びや育ちに関心がある方、自然の中で自分自身を見つめ直したい方であれば、職業を問わず参加できます。

キャンセル規定を教えてください。

開催日の14日前まで:全額返金
13日前〜7日前:参加費の50%
6日前以降:返金不可
やむを得ない事情がある場合は、個別にご相談ください。

最後に

子どもに挑戦してほしいと願うなら、
まず、大人が挑戦してみる。

子どもに自然を好きになってほしいなら、
まず、大人が自然の中で心を動かしてみる。

この2日間は、
自然の中で自分をひらき、
教育という場に身をおく自分自身と、
もう一度出合い直す時間です。

参加申し込みはこちら
  • 2026年10月31日(土)–11月1日(日)
  • ライジングフィールド軽井沢
  • 定員10名程度