2026年9月26日(土)〜27日(日)/1泊2日
冷たい沢に足を入れる。 岩を越える。 夜は、焚き火を囲む。
沢登り × ブッシュクラフトキャンプ 沢を登り、自分と出会う2日間
長野県高山村の沢を、仲間と声を掛け合いながら源流へ向かって登ります。 その日の夜は、火をおこし、食事をつくり、野外で一晩を過ごす。 速さや高さを競う時間ではありません。小学5年生から、6名だけの2日間です。
- 開催日9/26(土)〜27(日)集合 佐久平駅 9:00 / 解散 17:00頃
- 会場長野県高山村佐久平駅から往復送迎つき
- 対象小学5年生以上体力に自信のある4年生は相談可
- 定員6名(先着)一人ひとりを見ながら進む人数
- 参加費39,800円税込・装備レンタル/送迎/宿泊/食事/保険/ガイド料込み
- 経験はじめてOK沢登り未経験の参加を想定しています
フォーム送信後、こちらから内容を確認してご連絡します。ご質問だけのご相談も受け付けています。
背景写真はイメージです
はじめに
こんな2日間を、お子さんに過ごしてほしいと思ったことはありませんか。
画面の中で、指先だけでするチャレンジではなく、 目で見て、耳で聴き、触れて、匂いを感じる。 冷たさも、怖さも、うれしさも、直感も。 身体ぜんぶで感じ、考え、「やってみる」と決める時間。
沢の水は冷たく、岩は滑り、自然は思いどおりになりません。 うまくいくように周りを自分に合わせるのではなく、目の前にあるものを受け入れ、 そのなかで「自分はどうする?」を考える。
そんな時間は、日常のなかでは、なかなかつくれません。
自然と出会い、仲間とつながり、自分と出会う。
この2日間を一緒に過ごすのは、いつもの気の合う仲間だけではありません。 はじめて出会う、自分とは違う子どもたちと、沢登りという一つの挑戦に向かいます。
先を行く仲間に勇気をもらう。 誰かを待つ。自分が待ってもらう。 助けてもらう。ときには、自分が手を差し出す。
感じ方も、できることも、進む速さも違う。 その違いをなくすのではなく、違うまま、一緒に進んでいく。
そのなかで、うれしい、怖い、悔しい、やってみたい——さまざまな自分の感情にも出会います。 自分の気持ちを受け入れる。そして同じように、仲間の気持ちも受け入れていく。
沢登りという仲間との挑戦を通して、自然と出会い、仲間とつながり、 そして自分自身ともつながっていく。
慎重な子、怖がりな子も歓迎します。
「怖い」と言ってもいい。 岩の前で立ち止まってもいい。 「今日はやめておく」と決めてもいい。
全員が同じところまで進むことが目的ではありません。 やってみることも、立ち止まることも、 自分の身体で感じ、自分で考えて出した大切な答えとして受け止めます。
アウトドアの経験も必要ありません。 大人はすぐに答えを渡さず、必要なときには手を差し伸べられる距離で見守ります。
この2日間の終わりに持ち帰ってほしいのは、「できた」という結果だけではありません。 自分の感じたことも、自分で決めたことも、大切にしていい。 そんな、自分自身を少し大切に思える感覚を。
自然と出会う。 仲間とつながる。 そして、自分自身と出会う。
沢登りという冒険を通して、そんな2日間をつくります。
この2日間で体験すること
沢を登る。火をおこす。焚き火のそばで話す。
大きく分けて3つの時間があります。それぞれ、お子さんが実際にどう動くのかを書きました。
沢を登る(1日目の午後と、2日目の午前)
くるぶしまで水に入ったところで、たいてい「冷たい!」と声が出ます。そこから、濡れた岩に手をかけ、流れの弱いところを選び、足の置き場をひとつずつ探しながら上流へ向かいます。
「そこ、滑るよ」「手、こっち貸して」。声を掛け合う回数が、だんだん増えていきます。ガイドは常に近くにいて、難しい場所では登り方を一緒に考えます。
1日目・ブッシュクラフトキャンプ(夕方〜)
沢から上がったら、着替えて拠点づくりです。薪を集め、細い枝から順に火を育て、その火で夕食をつくります。一度で火がつくことは、あまりありません。
「もう少し細い枝がいる」「風がこっちから来てる」。うまくいかない理由を探すところから、だいたい面白くなっていきます。
夜・焚き火を囲んで、感情を分かち合う
火のそばに座り、その日に感じたことを話します。できたことだけではなく、怖かったこと、迷ったこと、助けてもらったこと、仲間を見て思ったこと。
火を見ていると、昼間は言葉にならなかったことが、ぽつぽつ出てくることがあります。その時間を待つのが、大人の役割だと考えています。
迷っている段階でのご相談も歓迎です。フォームの備考欄にご質問をお書きください。
モデルスケジュール
2日間の流れ
以下は現時点の予定です。集合・解散の時刻以外は、天候、沢の状況、参加者の様子によって変わることがあります。
- 佐久平駅に集合スタッフが出迎え、健康状態と持ち物を確認します。
- 車で長野県高山村へ移動車で会場へ向かいます。
- 到着、着替え、装備の確認沢登り装備の着用方法と、その日のルールを一緒に確認します。
- 昼食昼食をとります。
- 沢登り入渓し、源流方向へ。休憩をはさみながら、一人ひとりのペースで進みます。
- キャンプ地へ移動、拠点づくり薪集め、火おこし、寝床の準備。
- 火を使って夕食づくり/夕食集めた薪で火をおこし、夕食をつくります。
- 焚き火を囲んで振り返りその日感じたことを、それぞれの言葉で。
- 起床、朝食づくり朝の火をおこし、朝食をつくります。
- 沢登り2日目も、沢を登ります。前日に一度経験しているぶん、足の置き方や声の掛け合いが変わってきます。
- 沢の中で昼食お昼ご飯も、沢の中でとります。
- 片づけ、2日間の振り返り使った場所を片づけ、持ち帰るものを、それぞれの言葉で。
- 佐久平駅へ移動車で佐久平駅へ向かいます。
- 佐久平駅で解散交通機関の乱れなどで前後する場合があります。
沢登りは、競争ではありません。
どこまで登れたか、誰が速かったかを比べる活動ではありません。 同じ沢でも、感じることも、選ぶ道も、一人ずつ違います。
自分のペースで進みます
列の先頭を競う必要はありません。休みたいところで休み、行けそうなところで進みます。
「怖い」は大事な情報です
怖いと感じることは、自分の状態を正しく受け取っている証拠です。怖いと言えたこと自体を、この2日間では大切に扱います。
助けを求めるのも、ひとつの力
「手を貸して」と言えること、誰かの手を取れること。仲間と進んでいるということを大切にします。
この2日間を担当する人
担当ガイドについて。
河合 宗寛(かわい むねひろ)
Aozora Bushcraft Ambassador / プロフェッショナルガイド・沢登り担当
中学生の時に連れて行ってもらったヨットの旅がきっかけとなって、人生が好転していく経験をしました。 以来、教育を軸に国際協力と社会教育の現場を歩んできました。 2014年にWilderness Facilitationを設立し、 「旅は人生の道しるべ」を指針にして活動しています。
詳しいプロフィールを見るプロフィールを閉じる
- 2005年横浜国立大学教育人間科学部学校教育課程卒業。(公財)日本アウトワード・バウンド協会で冒険教育インストラクターとして勤務。
- 2006〜2008年JICA青年海外協力隊としてタンザニアで活動。Zanzibar State Universityの教員として現地の体育教育振興に従事。大学での体育教員養成及びカリキュラム作り、体育を実践する小中学校の開拓と現場指導、現職教員向けの体育教育セミナー等を行った他、教育省と学校及び大学の協力体制構築に努めた。
- 2008〜2014年(公財)日本アウトワード・バウンド協会にて、青少年教育事業及び指導者養成の企画開発及び指導業務、企業研修指導業務を担当。主催事業の他に、新入社員研修、管理職研修、次世代リーダー研修、チームビルディング研修、教員免許状更新講習等を担当。また組織の安全担当としてヒューマンファクターに基づく仕組み作りを行った。
- 2014年〜Wilderness Facilitationを設立。「自然が持つ教育力」と、「人と人の相互作用」による、「目の前の一人のための教育」を体現すべく活動を開始。「旅は人生の道しるべ」をコンセプトにして、自然を旅するプログラムを各年代に向けて展開している。
- 同年ファシリテーション・ラボ信州を組織。長野にてファシリテーションを学ぶ拠点づくり、ネットワークづくりに取り組む。ワークショップやミーティングのファシリテーターを務めると共に、学習教材の開発やファシリテーターの養成を行っている。
よくある質問
沢登りの経験がなくても参加できますか。
はい。沢登りがはじめてのお子さんの参加を想定したプログラムです。装備の着け方から、足の置き方、水の中での歩き方まで、最初にひとつずつ確認します。経験者だけで進める内容にはしていません。
泳ぎが得意ではありません。参加できますか。
沢登りは泳ぐ活動ではなく、歩いて登る活動です。泳力を条件にはしていません。
体力に自信がありません。
速さを競う活動ではないため、休憩をはさみながら進みます。一方で、1日目の午後と2日目の午前に、水の中を歩く行程が含まれます。ご不安な場合は、ふだんの様子(学校行事での登山経験、長時間歩いた経験など)をフォームの備考欄にお書きください。無理のない参加かどうかを一緒に考えます。
小学4年生ですが、参加は可能ですか。
対象は小学5年生以上ですが、体力に自信のある4年生についてはご相談を受け付けています。申し込みフォームの備考欄に、学年とふだんの運動・野外活動の経験をお書きください。内容を確認したうえでご返信します。
夜はどこで寝るのですか。
野外で一晩過ごします。ブッシュクラフトキャンプ道具のレンタルは参加費に含まれています。
食事とアレルギーへの対応は。
食材費は参加費に含まれ、食事は火を使って自分たちでつくります。
持ち物は何が必要ですか。
沢登り装備一式とキャンプ道具はレンタルに含まれるため、大きな装備を買いそろえる必要はありません。
参加費
39,800円(税込)/1名・1泊2日
下記すべてを含みます。沢登りの装備を買いそろえる必要はありません。
- 佐久平駅から現地までの往復送迎
- 宿泊費
- 食材費
- 沢登り装備一式のレンタル
- ブッシュクラフトキャンプ道具のレンタル
- 保険料
- プロガイドのガイド料
沢登りは装備をそろえると数万円かかることもある活動です。この2日間はレンタルが含まれているため、「まず一度体験してみる」ことができます。 佐久平駅までの交通費は含まれません。
主催者の想い
沢を登ること自体が、目的ではありません。
沢登りやブッシュクラフトは、手段です。 冷たい水、濡れた岩、なかなかつかない火といった、ごまかしのきかない相手の前に立ったとき、 その子のいろいろな面が出てきます。挑戦する自分、怖がる自分、誰かに助けてもらう自分、仲間を支える自分。
大切にしたいのは、その一つひとつに本人が気づいていく過程です。 「できた・できなかった」で2日間をまとめてしまわないよう、私たちは言葉を選びます。
「若者に意見を押し付けるのは魂の罪であるが、
彼らに経験を強いらないのは、非難されるべき怠慢である。」
“It is the sin of the soul to force young people into opinions—but it is culpable neglect not to impel young people into experiences.”
クルト・ハーン(冒険教育の創始者)この2日間で、何を感じ、何を持ち帰るかは、お子さん自身が決めることです。 私たちの仕事は、そのための場所を、安全に用意することだと考えています。
開催概要
| プログラム名 | 沢登り × ブッシュクラフトキャンプ 「沢を登り、自分と出会う2日間」 |
|---|---|
| 日程 | 2026年9月26日(土)〜27日(日)/1泊2日 |
| 集合 | 佐久平駅 9:00 |
| 解散 | 佐久平駅 17:00頃 |
| 会場 | 長野県高山村 詳しい活動場所は、お申し込み後にご案内します |
| 対象 | 小学5年生以上 体力に自信のある小学4年生はご相談ください |
| 定員 | 6名(先着順) |
| 参加費 | 39,800円(税込) |
| 含まれるもの | 往復送迎(佐久平駅〜現地)/宿泊費/食材費/沢登り装備一式レンタル/ブッシュクラフト道具レンタル/保険料/ガイド料 |
| 含まれないもの | 佐久平駅までの交通費、個人装備 |
| ガイド | 河合 宗寛(Wilderness Facilitation/沢登り担当) |
| 申し込み | 申し込みフォーム(Googleフォーム) |
| キャンセル規定 | 開催日の14日前まで:全額返金 13日前〜7日前:参加費の50% 6日前以降:返金不可 やむを得ない事情がある場合は、個別にご相談ください。 |
お申し込み
どの場面が、その子の心に残るかは、まだ分かりません。
沢の冷たさ。 登る前に立ち止まった時間。 仲間からかけてもらった言葉。 自分で決めて、踏み出した一歩。
この2日間のどの瞬間が、その子の心に深く残るのかは、私たちにも分かりません。
それでも、身体と心をいっぱいに使い、自然と向き合い、仲間とつながり、 自分自身と向き合いながらやり遂げた沢登りという挑戦は、その子だけの確かな経験になります。
そしてその経験は、これから先、さまざまなことに出会っていくその子の人生を、 そっと支える記憶になっていくと私たちは信じています。
2026年9月26日(土)〜27日(日)/定員6名
9月の沢登りキャンプに申し込む小学5年生以上・定員6名・39,800円(税込)