親子秋のチャレンジブッシュクラフトキャンプ|一般社団法人あおぞらベース

一般社団法人あおぞらベース

親であることを、
少し脱いでみる2日間。

竹を切り、粉をこね、火を囲む。親子という立場をいったん傍におき、同じ自然の中にいる二人へ。

日程 2026年10月3日(土)〜4日(日) 1泊2日 場所 望月キャンプサイト野らら(長野県佐久市) 参加費 親子ペア 29,800円(税込)

はじめに

親子という立場を、いったん傍においてみる。
同じ自然の中にいる、二人になる。

朝になれば、

「着替えなさい」

「早く食べなさい」

「そろそろ行くよ」

帰ってくれば、

「宿題は?」

「片づけなさい」

「もう寝る時間だよ」

どれも、子どものことを思っているからこそ出てくる言葉です。社会の中で困らないように。傷つかないように。遅れないように。それを伝えることも、大人の大切な役割です。

本当は、もう少し信じて任せてみたい。でも、毎日の暮らしには時間があります。予定があります。学校も仕事もあります。「早く」と言わなければ、一日が回らないことだってあります。

だからこそ、この2日間だけは。
いつもとは少し違う時間の中へ、親子で出かけてみませんか。

このキャンプについて

火に、「早くつきなさい」と言っても、
火はつきません。

下草が生い茂る、夏の森の風景

自然は、人間の都合に合わせてくれません。雨を止ませることもできない。風を思った方向へ吹かせることもできない。そして、火に、「早くつきなさい」「ちゃんと燃えなさい」と言っても、火はつきません。

必要なのは、よく見ること。薪は乾いているだろうか。空気は通っているだろうか。もう少し細い枝が必要だろうか。条件を整えて、火が育つのを待つ。

思い通りにならないものを前にして、よく見ること。待つこと。必要なときに、手を添えること。

もしかするとそれは、子どもと一緒にいることにも、
どこか似ているのかもしれません。

「見守る」ということ

「見守る」とは、何もしないことではない。

森の中で、それぞれ別の場所で薪を集める親子

「子どもを信じて見守る」。そう言われても、実際には簡単ではありません。放っておくこととも違う。何も言わないこととも違う。

子どもをよく見る。今、何を感じているのか。どこまで自分でやれそうなのか。困っているのか。それとも、考えている途中なのか。本当に助けが必要なのか。

大人が先に答えを出すのではなく、「この子には、この子なりにやっていく力がある」というところから、子どもを見てみる。

そしてもう一つ、この2日間で大切にしたいのは、大人自身が、どんな状態でそこにいるかということです。

子どもに、

「落ち着いて」

「大丈夫だよ」

「ゆっくりやればいい」

と言いながら、大人自身が焦っていたら、その空気はきっと伝わります。

だから、子どもだけではなく、大人も立ち止まる。火を見る。風を感じる。森の音を聞く。

すぐに評価しないこと。
うまくいかない時間にも、一緒にいられること。
そんな大人のあり方そのものが、子どもにとっての安心になるのだと思います。

自然について

なぜ、自然の中なのか。

木にロープを結び、シェルターの準備をする父と娘の後ろ姿

寒ければ、寒い。暗くなれば、暗い。火がつかなければ、食事はできない。風が吹けば、炎は揺れる。自然の中では、「早く」「正しく」「効率よく」という、普段の暮らしの物差しが、少しだけ通用しなくなります。

だから、待つしかないことがあります。工夫するしかないことがあります。諦めて、別の方法を探すこともあります。思い通りにならないものと一緒にいる。その中で、自分自身を整える。そんな時間が、いつもの親子の関係を、少し違う角度から見せてくれるかもしれません。

ブッシュクラフトは、主役ではありません。このキャンプでは、火を熾します。竹を切ります。粉をこねます。レンガを積み、みんなで窯をつくります。夜の森へ出かけます。けれど、上手に火を熾せるようになることや、サバイバル技術を身につけることだけが目的ではありません。ブッシュクラフトは、親子の関係をもう一度見つめるための、ひとつの装置です。

便利なものを少しだけ手放してみると、食べること。暖をとること。眠ること。そんな人間のシンプルな営みが、もう一度見えてきます。

火がつかなければ、一緒に考える。消えそうなら、薪を足す。竹を切る。粉をこねる。レンガを積む。暗くなれば、森の音を聞く。親子で同じものを見て、同じ寒さを感じ、同じ火を囲む。

この2日間は、「親だから教えなければ」「子どもだから教えてもらう」という関係から、ほんの少し離れてみます。

親子という立場をいったん傍におき、
同じ自然の中にいる、二人になる。
そんな1泊2日です。

1泊2日、象徴の夜

秋の高原。
親子で火を熾します。

このキャンプで過ごす、1泊2日。

タープの寝床のそばで、父と子が小さな焚き火を囲む

メタルマッチから生まれた小さな火を、少しずつ育てていく。なかなかつかないかもしれません。途中で消えてしまうかもしれません。

「こうすればいいよ」

そう言いたくなる瞬間も、きっとあります。

でも、すぐには答えを渡さず、一緒に火を見てみる。どうしたらいいだろう。何が足りないんだろう。試して、失敗して、また試す。

やがて火が育ったら、その火で夕食をつくります。

夜のシェルターの中、焚き火のそばで過ごす父と娘

そして、その夜。日が沈むと、高原の気温は下がっていきます。自分たちで熾した火で、お湯を沸かす。温まったお湯をボトルへ入れ、シュラフの中へ持っていく。

昼間、自分たちで育てた火が、
夜、自分たちの身体を温めてくれる。

便利な道具に囲まれた日常では、あまり意識することのない、「自分の手で、自分たちの暮らしをつくる」ということ。説明されて理解するのではなく、身体で感じる夜です。

1泊2日、何をするのか

1泊2日で体験すること

親子で火を囲み、夕食の準備をする様子

火熾しと、火を囲む夕食

メタルマッチを使って、小さな火を熾すところから始めます。目標は、その炎を30分間保つこと。薪の太さや組み方、風の向きを考えながら、親子で火を育てます。そして、その火を使って夕食をつくります。

満天の星空(イメージ)

ナイトアウェアネス

夜の森へ出かけます。いつもより、言葉を少しだけ手放してみる時間です。暗さ。音。匂い。空気。生き物の気配。昼間とはまったく違う森を、五感で感じます。

タープの寝床のそばで焚き火を囲む親子、湯を沸かす鍋

自分たちでつくる、夜の暖かさ

気温が下がる夜には、火でお湯を沸かします。温めたお湯をボトルに入れ、湯たんぽとしてシュラフへ。自分たちで熾した火が、その夜、自分たちを温めます。

竹林の中で、竹を選び倒す親子

朝食|竹ご飯

竹を切るところから始めます。どんな竹を選ぶか。どう切るか。どうやって火にかけるか。竹ご飯と焚き火パン、どちらに挑戦するかは親子で選びます。

竹の枝に巻きつけたパン生地を焚き火で焼き上げる

朝食|焚き火パン

粉から生地をつくり、焚き火でパンを焼きます。うまく膨らむか。焦げないか。火を見ながら、自分たちの朝ごはんをつくります。

レンガの窯で焼き上げた料理を親子で取り分ける様子

昼食|みんなでつくるピザ窯

最後の昼食は、ピザ。ただし、最初から窯が用意されているわけではありません。参加者みんなでレンガを積み、窯そのものをつくるところから始めます。一人ではできないことを、みんなでつくる。そして最後に、その窯を囲んで食事をします。

これまでの参加者から届いた声

森の中で見えた、子どもの姿。

森の中に張られたタープと、そこで焚き火をしながら過ごす親子
「僕、人前でも話せるようになった」
「虫が苦手だった子が、自分でつくったシェルターで眠りました」
「子どもがどんどん親から離れていく感覚がありました。嬉しいけれど、寂しさもありました」
「真っ暗な中、子どもと並んで星空を見上げた時間がありました」
「五感を使えば、なんとかできることは少なくないのだと感じました」

開催概要

Event Information

イベント名親子秋のチャレンジブッシュクラフトキャンプ
日程2026年10月3日(土)〜10月4日(日) 1泊2日
場所望月キャンプサイト野らら(長野県佐久市・標高約1,000m)
対象小学生以上の子どもと保護者(初めての親子・経験者親子)
参加費親子ペア 29,800円(税込)
追加1名につき 5,000円
リピーターさま親子 20,000円
送迎佐久平駅からの送迎をご希望の方はご相談ください。
持ち物・レンタル基本的な道具は無料レンタルをご用意しています。
申込みお申込みフォームはこちら

参加への安心

はじめての親子でも、安心して。

森の中でシェルター用のタープを広げ、設営の準備をするスタッフたち
  • 基本的な道具は、無料レンタルをご用意しています。
  • 佐久平駅からの送迎をご希望の方はご相談ください。

はじめてのブッシュクラフトでも、経験者の親子でも、参加いただけます。道具がなくても、経験がなくても大丈夫です。

親子秋のチャレンジブッシュクラフトキャンプ 2026年10月3日(土)〜4日(日)
望月キャンプサイト野らら(長野県佐久市)

主催:一般社団法人あおぞらベース | info@aozorabase.org

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